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龍は目を覚ますと真っ白な空間にいた
龍「ここは何処だ?確か子供を助けて死んだんだよな?そしたらここは天国か?」
そんなことを言いながら真っ白の空間を歩いていた。龍亮が歩き始めて結構な距離を歩いているけど何も見えてこない
龍「何もねえな~つかマジここ何処だよ?」
もう暫く歩っていると何もないはずの空間に僅かな光が見え、龍亮はその光を目指し走った。
そして光が見えるところを抜けると1人の若い男が王様とかが座るような椅子に座っていた
龍「あの、すみません。アナタは誰ですか?そしてここは何処ですか?」
龍亮が座っていた男に話をかけると
神「っあ?俺?俺はお前等で言う"神"でここは[神の間]っていう神様でしか入ることの出来ない空間だ」
神と名乗る若い男がここが神の間だって言った。龍亮はその言葉でやっぱり自分は死んだんだとはっきりと分かって若干顔をしかめた
龍「神様一つ聞いて宜しいでしょうか?何で自分はその神の間に居るんでしょうか?普通死んだら天国か地獄に逝くんでは無いんですか?」
龍亮の言葉に神は龍亮を見ながら
神「それはお前が運命をねじ曲げたからだ。本来ならお前が助けた子供が死ぬ筈だった。それをお前がその運命をねじ曲げた。本来なら有り得ない筈なんだがな?それをねじ曲げたお前を気に入ったから、お前には違う世界に行ってもらうことにした。」
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