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「聞いていますか?」
学校の体育館に響き渡る声は、学校の生徒会・生徒会長が喋っており、今演説をしている所だった。
「現在、この学校には絶対的に足りないものがあります。それがわかる人がいますか?いないでしょう」
体育館の会場に立っている人は何も言わなかった。反応すら返さなかった。
「それは、人の話を聞く事です。答えがわかった所で、私から最後の提案があるのですが、聞いてください。聞いてない人には後でメールを一斉送信します。その提案は...」
生徒会長は、最後の提案を黙々と喋った。
「以上...本当に私は悲しいです」
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