259人が本棚に入れています
本棚に追加
■ブロック
重ねた紙の四辺が糊付けされていて、描き終わって乾いてからペーパーナイフなどで切り離すタイプの物。
水張りせずに使えて手軽。
でも品質のよくない紙だと、時間の経過で予期せぬ滲みが出たりするので、絵を長く保存したい場合はやっぱり水張りした方が安心らしい。
■水張り
紙の裏側をたっぷりの水で濡らして、空気を抜くように板に張り付けてテープで四辺を固定した物。(乾いてから、切り離さずに使う。完成したら、乾かしてから切り取ったり、テープを水のみの刷毛でふやかして剥がす)
水で紙が伸びた状態で固定するため、たっぷり水を使って描いても紙がグニャグニャにならない。
大きなサイズは難しかったりしますが、小さいサイズなら割と簡単に出来ます。
水張りすると、絵の具の含み方も違う気がするんですが、面倒なのでたまにしかやりません(…)
水張り専用のテープ(紙の裏にノリが塗ってあって、水で濡らして使う)もありますが、幅広の梱包テープでも行けない事も無い気がする。
更に言うと、水塗らずに乾いた紙をテープで固定しとくだけでも歪み対策なら問題無いと思う。
小さいサイズのイラストなら、300gくらいの紙を使えばさほど歪まないですが。
追記)パネルに四隅を押しピンでとめる。って方もいるそうです。(大量に水を使う場合じゃなければこれでも大丈夫らしい)
最初のコメントを投稿しよう!