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職員室のドアを開けると鬼瓦先生が立っていた。
「おう、来たか。」
鬼瓦先生は続けた。
「今日も訓練だからな。いつもの時間に地下演習場に来るんだぞ。」
「了解ッス。」
俺は職員室の一番奥に行き、一番奥の壁を手で押した。するとハガキ位の大きさの穴が口を開けた。そこから「地下演習場」と書いてあるタグの付いた鍵を取り出し、放送室に入った。
放送用器材のテーブルの下に南京錠が取り付けられた直径1メートルほどのマンホールがある。さっきの鍵で開く仕組みになっている。俺は南京錠を開けた。すると50センチほどの若干臭い穴が口を開けた。
俺達はその穴に一人ずつ入っていった。
ここに来たメンバーには2つの顔がある。
いつもはフツーの高校生。
そして裏では
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