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俺が武器を持つと、他のヤツらもそれぞれの武器を武器庫から取り出してドアを開けて演習場へ行った。演習場は全面が白い大理石のようになっていて、透明な強化ガラスに守られた蛍光灯ので白く光って見える。
意識を集中させる。すると、心の奥の方から武器の声が聞こえてくる。
武器と言っても魂があり、武器としてではない本来の姿がある。そして持ち主の呼び掛けにより、武器としての姿になる。
俺も自分の武器に意識を集中させる…
『主、無事で何より。』
俺の刀がそう言った気がした。なぜか体の芯が熱くなる。
そうこうしているうちに、時計の針は7時を差していた。
そして鬼瓦先生が現れた。
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