壱ノ才

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恵「あなたをあーして…」 恵「こーするために来たんです。」 光「…」 恵「いや!!ツッコまないと!!」 光「…なんのためだかわからんわー。」 恵「あなた殺しますよ?」 光「うるさいなー…。早く話しなさいよ。」 恵「だーかーらー!!」 恵「あなたは何もかも完璧ですよね?」 光「そうだけど、それが何?」 否定はしない… 恵「それが…」 恵「あなたの完璧さは個人個人のパラメーターであるアビリティポイントというものでできてるんですが…」 光「うんうん。」 恵「あなたは異常にポイントが高いんですよ。」 恵「それだけならいいんですが、厄介なのはポイントが高すぎて他人のポイントまで奪ってしまうんです。」 恵「そのせいで日本におけるポイントのバランスが崩れてしまっているんですよ。」 恵「そこで!!あなたのポイントを奪って他人に分け与えることにしたんです♪」 恵「ということで、今からこの……!!『君の心を奪ってしまったようだ、神田さん』でとるのでじっとしててくださ…」 パリーン!! …割れた。 恵「高かったのにー…。オイ、どうしてくれんだ、ワレ!!」 光「ばっかじゃないの!?そんな便利なもの誰にもあげるわけないでしょ♪」 恵「…殺す!!」
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