Prologue

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私立桜学園高等学校 僕が今日から通うことになった家から15分の私立校だ 現在は8時40分 学校の開始時間は8時45分だ 「…はぁ、はぁ…ッ」 息を切らせながら学校に向かう 本来なら自転車通学を許可される距離なのだが、自転車がパンク中だったので走ってむかうことになってしまったのだ。 「…もう…ッちょいか…ッ!」 それでも全力疾走で向かった甲斐があって、間に合いそうである ドサッ! 「…きゃっ」 「!?」
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