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ふとした拍子に
あふれた閃光から
吹きこぼれるように
うまれた命が
きみ
他には誰もいないのに
いても気にしないように
きみに話しかけるように
ここに記す
軌跡が体をあらわして
完成するまで
あともう少し
簡単じゃないよな
困難でもないよな
定めでも偶然でも
いや
陳腐な話はなしにしよう
冥々明々
メイメイ
命とともに
脈打つその名に
描くの
そろそろ終わりにしよう
ちろちろ落ちる光の音が
聞こえなくなって
ぼくは手を止めた
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