☆大警告☆

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そこへ。 「みんな、待たせたな。」 サンタクロースだ。 希望「先生!」 サンタクロース「希望、君が来るとは思ってた。」 希望「先生、今年は…?」 サンタクロース「君も感じたようだな。空の濁りを。」 雪絵「そういえば、最近夜空が濁って見えます。あれはいったい何ですか?」 サンタクロース「空の濁りとは、人々の夢を汚す邪悪な闇。この日本で、蔓延している。」 百合子「邪悪な闇?」 サンタクロース「そうさ。憎悪、絶望、憤怒、嫉妬、殺意などが多いが、近年世界を揺るがした真の闇が日本に異常発生している。」 篤輝「それは?」 サンタクロース「無関心だ。」 希望「無関心!?」 サンタクロース「先進国において、こんな例は今までなかった。世界中のDRCを驚愕に叩き落とした前代未聞の事実だ。今日、君たちを招いたのは、まさにそれを伝えるための、大警告なのだ。」
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