魔王様はニート

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ハベリス(立てない理由はそれだったのか……) 何かと勘違いしていたハベリスは黙り込んだ。 もしかして、読者の皆さんも勘違いしていたのではないでしょうか…? しばらくして――― マセルド「俺のカップめんをよくも……」 魔王様は別の服に着替えた。 ハベリス「陛下、ご自分の立場をわきまえてください」 メリー「エロ本やカップめんって、全然魔王らしくないわよ?」 マセルド「いつも言ってるだろ?俺様は魔王としてではなく、ニートとして生きたいんだ」 メリー「たくましくなるわけじゃないんだし……」 メリーは呆れた顔を見せた。 マセルド「んなことより、飯だ!飯っ!」 ハベリス「はい?」 マセルド「この女のせいで俺様の朝飯が台無しだ」 マセルドはまだ何も食べてないからか、元気がなくなった。 メリー「あれのどこが朝食なのよ?」 マセルド「ちゃんとした朝飯だ!ニートのっ!」 ハベ・メリ「「………」」 ―――とまあ、こんな魔王様です。 朝からこうですが、皆さんはこの魔王様をどう思われますか?
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