考察4『罰』

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まあ、わかりづらいのは重々承知だよ。 ただ、僕にあれ以上をしようがない。 しかも、解説本じゃなく、考察本だぜ。コウ君。 (´・∀・)「そうなると『ただの自己満足小説やないかい!』ってレビューや、ひとことに書かれるぞ」 そのツッコミは半ば今更感が否めない。 ……出来るかぎりやるけども。 (´・∀・)「ツンデ(ry」 五月蝿い。 まあ、首吊りの罰は他の罰と毛並みが違うからそれ以外の罰から。 罰の伝達が催眠術的なものであるとは『ウイルス』の章で示したとおり。 自分に罰が下るってのは罰内容さえ無意識の内に分かるし、メールによってウイルスに罰スイッチが入る。 罰スイッチが入ったウイルスは脳に干渉し、罰の強いイメージを与える。 そのイメージが体に現れて罰が下る。 (´・∀・)「……まだ分かりづらさはあるけども、そんな現象が起こるわけ?」 王様ゲーム本編に書かれていたことが事実なら、有り得ないことはない。 首斬りとか、八つ裂きとか、吐血は細胞を壊死させたり、分解させたりすれば、傷ついたように見えなくはないし、 心臓麻痺は心臓止めるだけだし、 窒息死も呼吸機能止めるだけだし、 火炙りも、そのまま燃えた描写はないから、全身火傷状態にすればいいだけだし。 問題は医学的方面だけど、僕に分かるはずないから大丈夫と仮定する。 (´・∀・)「なんか、投げやり感が否めないぞ」
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