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話は栄の葬式から二日後に遡る
健二「夏希先輩!」
夏希「なぁに健二君」
健二「後で話があるので家の裏へ来て下さい」
夏希「わ、分かりました」
夏希は話とは何かは直ぐ分かった
自分も同じ事を言おうとしていたから答えは決まっていた
夏希「ごめん健二君。待った?」
健二「いえ、気にしないで下さい」
夏希「で…話って何?」
健二「夏希先輩、前から大好きでした。僕と付き合って下さい」
健二は真っ赤になりながらも夏希に告白した
夏希「健二君…。宜しくお願いします」
夏希も少し頬を赤らめたが返事をした
健二「ありがとうございます!!」
夏希「実は私も同じ事を言おうとしていたの。だから答えは直ぐ決まったわ」
夏希は健二にそう告げた
やはり予想通り健二は驚いたように夏希を見た
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