一章 告白

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話は栄の葬式から二日後に遡る 健二「夏希先輩!」 夏希「なぁに健二君」 健二「後で話があるので家の裏へ来て下さい」 夏希「わ、分かりました」 夏希は話とは何かは直ぐ分かった 自分も同じ事を言おうとしていたから答えは決まっていた 夏希「ごめん健二君。待った?」 健二「いえ、気にしないで下さい」 夏希「で…話って何?」 健二「夏希先輩、前から大好きでした。僕と付き合って下さい」 健二は真っ赤になりながらも夏希に告白した 夏希「健二君…。宜しくお願いします」 夏希も少し頬を赤らめたが返事をした 健二「ありがとうございます!!」 夏希「実は私も同じ事を言おうとしていたの。だから答えは直ぐ決まったわ」 夏希は健二にそう告げた やはり予想通り健二は驚いたように夏希を見た
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