新たな日常

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楓はそれからは俺に聞いたり、教科書を見たりしながらゆっくりと問題を解いていく。 今は出来なくてもセンター試験までに出来るようになれば問題はない。 「んー…、疲れ…た」 楓はシャーペンを置き、腕を伸ばす。 気がつけばもう勉強を始めて3時間が経とうとしているところだった。 集中している時は時間が経つのは速いな。 楓も疲れるはずだ。 俺も疲れたし、そろそろ休憩するか。 「下でケーキでも食べるか?」 先日買ったショートケーキが冷蔵庫に2つ残っているはず。
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