The 1st day

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通学路。 目前に区内有数の公立高校が迫ってきていることもあり、道にはその学校へ通う者達で溢れかえっている。 少年もその一人だ。 その少年はヘッドフォンを身に付け、自分だけの世界を作り出している。 彼は社会を嫌い、絆や繋がりというものを作ろうともせず、全てのものを遮断し切っているのだった――――。
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