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ミルフィがこのように映像を見るのは始めてではない。
頻繁にという程じゃないが過去に何度か映像を見ている。
何故映像が見えてしまうのかは不明だ。
ミルフィ「知らないトレーナーとその三体のポケモンが居る映像だったよ。でね、どうやらボクではその子達の力を120%引き出してやれないみたい。」
ウツギ「と、言うと…?」
ミルフィ「この子達にはもっと相応しいトレーナーが居る。もうじき姿を現すだろうね。だからボクは…」
あの子を貰うよ。
そう言って指を差した先にあったのは一つのモンスターボール。
ウツギ「あれにするんだね、いいよ。頑張ってね」
にこっと笑ったウツギの顔は寂しそうでもあった。
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