一話‐引きこもり少女と学園‐

3/13
前へ
/42ページ
次へ
朝「あ、てめえ💢人の好意を💢」 アーサーはいつもキレる寸前でここにいる 菊「私と学校でアンソロ本や初音ミクの話しましょうよ―」 二人は必死に呼び掛けるだが 返事はもうない 朝「今回もダメか」 菊「また明日来ましょう」 二人は学校に向かった 癒李「帰れ帰れ………裏切り者とアーサーカークランド」 二人の背中を見ながら癒李は言った 昔癒李と菊はサイトの中で知り合い連絡を取り合っていた 癒李の引きこもりの原因は苛め 菊の引きこもりの原因は人間不信 そんな二人は何故か直ぐに打ち解けて メールや、電話をしたりしていた だが、ある日 ~回想~ ~♪~♪~♪ あ、菊だ :ピッ: 「もしもし?」 『あぁ、癒李さんですか?』 「どしたの菊、こんないきなり」 菊は大体メールをしたあと電話を入れてくる 『私、明日からヘタリア学園に通わなければいけなくなりました』 がしゃっ 手に持っていたカンが落ちる 「え………嘘、だって菊もう二度と行かないって私と約束して……」 『………すみません……アーサーさんやアルフレッドさんと約束してしまいました……本当にすみません』 「………そ……き」 『え?』 「菊の嘘つき!!裏切り者!!大っ嫌い!!」 『ま、待って癒李さはなしをっ』 ブチッ ツーツーツーツーツーツー ~回想終了~ 癒李(私は菊と約束したのに…一緒に引きこもってようって……私は似てるからきっと約束破らないよねって…思ってたのに……………) 癒李「嘘つきは……裏切り者は嫌いよ、大嫌いよ」 癒李は一人そう呟いた
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

84人が本棚に入れています
本棚に追加