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それでも貴様は、未だに口にする。
私はそれを、その感情を知らないと言うのに。
「三成…わしは……お前を失う事が怖い。わしは…」
「黙れ。」
それ以上は止めろ。
ぼろぼろと、溢れて行く。
「お前が『好き』なんだ。」
それが、貴様の中で『本当』になろうとも、
私には、解らないのに。
「…来たか、三成。」
ただ解る事は、
「……貴様を、赦さない…っ!」
永遠など、この世に存在しないという事。
*END*
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