ある夜の出来事。【齢十二】

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それでも貴様は、未だに口にする。 私はそれを、その感情を知らないと言うのに。 「三成…わしは……お前を失う事が怖い。わしは…」 「黙れ。」 それ以上は止めろ。 ぼろぼろと、溢れて行く。 「お前が『好き』なんだ。」 それが、貴様の中で『本当』になろうとも、 私には、解らないのに。 「…来たか、三成。」 ただ解る事は、 「……貴様を、赦さない…っ!」 永遠など、この世に存在しないという事。 *END*
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