9人が本棚に入れています
本棚に追加
「わたしって才能があるのよ。だから部活を作ろうか」
「は?」
俺の前に座っている美しい少女。
お嬢様のような整った容姿は学校でも有名だった。
ストレートで綺麗な黒髪、大きな瞳で若干つり上がっている。
肌は白く、とにかく美少女だった。
「人数0だけど簡単には部活って潰せないの。真璃亜が言ってたし」
「真璃亜さんか。生徒会は関係ないだろ?」
「普通の学校は生徒会よ。この高校は異常だわ!」
「高二まで我慢しただろ?」
「我慢したら発散すればいいじゃない!」
「じゃ、じゃあカラオケとか」
「所詮自己満足じゃない。さ、生徒会行くわよ」
最初のコメントを投稿しよう!