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「わたしって才能があるのよ。だから部活を作ろうか」 「は?」 俺の前に座っている美しい少女。 お嬢様のような整った容姿は学校でも有名だった。 ストレートで綺麗な黒髪、大きな瞳で若干つり上がっている。 肌は白く、とにかく美少女だった。 「人数0だけど簡単には部活って潰せないの。真璃亜が言ってたし」 「真璃亜さんか。生徒会は関係ないだろ?」 「普通の学校は生徒会よ。この高校は異常だわ!」 「高二まで我慢しただろ?」 「我慢したら発散すればいいじゃない!」 「じゃ、じゃあカラオケとか」 「所詮自己満足じゃない。さ、生徒会行くわよ」
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