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さて...相手の顔は知らないけど、生きてる人間を探せば大丈夫
ﾌｨｰﾙは走る
一つ、一つ部屋を見ていく
【5】って書かれた扉に人はいた
「ﾋｨ!」
部屋を見ると、三人の女性がいた
私を見ると、かなり怯えてる
「大丈夫ですよ
私は貴方達を救助に来ました
出口に行けば、私の仲間が一人が眠ってます」
笑顔で答える
恐怖を和らげるために
「もしさ...もしさ
化物が現れたらどうすんのさ!?」
「大丈夫です
バリアを貴方達の周りに発動させます」
ﾎｯﾄしたのか知らないが、ゆっくり立ち上がり、術をかける
下級だから、余り魔力を消耗しない
「ありがとうございます!!
この恩は忘れません!」
女性三人はゆっくり歩いて行った
この調子だね
ﾌｨｰﾙは次の部屋に向かおうとしたけど、後ろを振り向くとたくさんの人がいた
「っぁ!?!?」
もう、言葉にならない事を言う
「助けて!!」
としか言ってない
生き残りたいために、誰かを犠牲にしようとする
「待ってください!!
一人づつかけますから!!」
人は大人しくなる
この人数だと...ﾌｨｰﾙﾄﾞがいいかな?
下級だから、詠唱無しでいける
凄い人数に術をかけて、移動させた
「ありがとうございます!」
お礼をされ、ちょっと頬がゆるむ
さて、残ってる人探さなきゃ!!
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