第1話

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ここは学力が“力”を示す世界。 「バーバリー・ブラックリーベル!久しぶりだな」 「貴様は序列99位の…ミスターオリーブッ!序列86位の俺に何のようだッ!!」 「明日の全国学力一大会……一回戦で俺と当たるんだぜ?」 「な、何~ッ!?」 バアーン 「そこでだ…こいつを見ろッ!」 「これは…一千万ッ!?何だこれは!?」 「こいつをやるから、明日の試合、棄権しろ!!」 バアーン 「こ…こいつッ!!」 ドドドドドドドドド オリーブには負けられない理由があった。 パリコレクションの出場前日、育毛剤と脱毛剤を同時に使ったらどうなるかを試したところ、見事に髪の毛が無くなってしまい、友人や家族、その他もろもろから「毛狩り隊」と呼ばれるようになり、毎日のごとくボーボボの単行本一巻を自宅に贈られるようになっていたのだった。家にあるボーボボ一巻の数は実に2600ッ!!たまにバキも贈られてくるらしい。 「…ならばオリーブッ!条件をだそうッ!!」 「条件だと…!?」 「今から俺と戦え!!そしてお前が勝ったら、その金をもらい棄権するッ!!だが俺が勝てば、その金をもらい、試合に出場するッ!!」 バアーン 「な…なんだとォ~ッ!!?」 「どうだ…いい話だとは思わんか…?」 「わかったッ……今からバトルだッ!!」
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