0人が本棚に入れています
本棚に追加
「何をしているんだ…ミスター・オリーブ!!」
「彼女に聞きたいことがあるんです。少しだけ時間をください!!」
「……じゃあ30秒だけな」
「ありがとうございます」
「私に…聞きたいこと…?」
「リーベルのことだ。あいつ死んだのか…?」
「……」
「どうなんだッ!?」
「……あんたが殺したのよ」
「!!俺がッ!?」
「あんたが私の家にあんな手紙を送ってくるから……ビックリして死んじゃったのよッ!!」
「そんな…バカなッ!!」
「バーバリーの遺書にこう書いてあったわ……『昔、俺の鼻水のせいで教室中がねちょねちょになったんすよ……へへへ……✌』ってね…」
「30秒だーッ!!『ドラゴンブレスfrom knee』ッ!!」
🚄🌁
「「ピョエーーッ!!」」
妻とオリーブはぶっ飛んだ。
めっちゃぶっ飛んだ。
西日本から南に。
飛んでる時に思い出した。
それは子供のことだった。
名前はジーパン。
「オリーブさん。このままいけば、私たちオーストラリアに行きますよね。私、外国行くの初めてなんです。」
「そうなんですか。結婚してください」
「嫌です。臭いです。キモいです。」
「そいつぁ残念だぜ」
後日、彼女と彼は沖ノ鳥島にめり込んでいたのを発見された。
最初のコメントを投稿しよう!