5人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
私の視界は赤ん坊の頃から、普通の人達とは違っていた。
はっきりと見えていて、触れていて、聞こえていて、喋れている存在が居た。
俗に言う『霊』だが、私は存在を認めていた。
(言っておこう、私の脳は別に何ら異常はない)
確かに、嘘だと思うのも仕方ないが、私にとっては極当たり前の存在だ。
それに、私は少しばかり『特殊』なのだろうか、除霊、浄霊、殺霊、消霊、結界をする事が出来る。
(意味は読んで字の如く)
.
最初のコメントを投稿しよう!