201012060001ニュース

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201012060001ニュース

『アンズ共同体新聞』 開けて、十二月六日、帝歴一月二十四日、旧正月を過ぎた早々、難問は、やってきた。 自由民主党一党独裁は、なくなりました。代わりに民主党一党独裁になりました。 ニュースの報は、もはや、私には、新しい驚異としか、映らなかったのです。 では、如何にするか?極論すれば、首相公選制にすれば、よいでしょう。しかし、問題は、其処にはなく、立法権、行政権、司法権の各独立に対して、つまり、ギアフィット(論理性)が悪い。ということであり、此れは、憲法の定めうるそれぞれの役割をこなすしかなく、 出来上がった問題点は、まさしく、多数決の論理と、政党法の躍如にあったのです。 よって、まあ、現状では、内閣府の権限強化で、済むのではないかと思います。 しかし、此れは、民主党一党独裁をより加速させる、二足のわらじなのでした。 で、最終的に意見を言わせて戴ければ、政治主導を続けられる事ですね。議会で、議会の論理的矛盾点は、治せるはずです。立法に際して、強力な、司法権限を、政治倫理審査会におくのも、よいでしょう。行政の法務大臣に、一定の裁量義務を持つのも、一つの手段です。 此処までこれば、予算は、問題と 言う程の問題ではなく、強行採決ででも、通過すれば、予算であり、そもそも、議会で、予算審議を話し合うやり方は、近年であり、常に財政は、財務大臣が、把握していなければ、というのが、所謂、内閣府のリーダーシップなのだろうと考えます。 来年初頭、通常国会では、冒頭に、新体制をアピールする一文が、必要です。総選挙の如何なく、民主党一党独裁であっても、続けることが、肝要に思います。それでは。宜しくお願い申し上げます。 アンズ共同体代表 柊兆次郎
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