第一章

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しかし、彼らはあまりにも文明が発達し過ぎていた為に、島の緑を壊し燃料にして火を使った。こうしていくうちに島の緑は失われていったのだ。 そんな島民たちの環境破壊は、地球にとっては痛手だった。地球は自分を守る為に地球守護獣、モスラを作った。 モスラはインファント島へと降り立った。島民はいきなり舞い降りて来た、巨蛾に驚きと畏れを感じた。 モスラは強大な力を持っていた。インファント島の文明などは一夜にして壊滅させることが出来た。しかし、モスラはそれをしなかった。モスラは地球の全ての生命の味方であり、その優しさは海の様に広く深かったのだ。 モスラは自分と島民とのコンタクトを取る為に、30センチほどの二人の妖精を創った。
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