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戦場に向かった優紀達。
敵兵がいるのは300m先の建物
まるで小さな城のような佇まい。
周りには見張りの兵士やスナイパーもいる。
優紀(どうするか…。スナイパーと見張りの兵士…。)
美希(私スナイパーを狙うよ!)
そう言って美希は背中に背負っていた
スナイパーライフルを取り出した。
美希は銃の扱いがピカイチだ。
帰宅部ではあるが、趣味でシューティングゲームなどをやっていたようだ。
美希(こんな事実際にするなんて思ってなかったけど…。)
スナイパーは全部で3人
美希(ふぅ…。よし。見えた。)
そう言ったあと
すかさず引き金を引く。
プシュッ プシュッ プシュッ
見事な狙撃である。
スナイパー達は静かに息を引き取った。
佳菜(さ…さすがだよ。じゃ私と優紀で見張りの兵士達やってくるわ!)
優紀と佳菜は物陰に隠れながら
見張りの兵士の元へと進んで行った。
梨沙(私達もあとを着いていこう…。)
優紀と佳菜が次々と見張りの兵士を倒していく。
凄まじい速さで。
ものの数分で見張りの兵士6人を倒していった。
優紀(中にそのまま入ると危険だ。上から行こう!)
美希(確かに。見つかったらやばいもんね。)
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