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ラスト偽警官のチャレンジ。
「すいません!あなた!」
偽警官はドタドタしながら紳士の前に走って来て言う
「今すぐカバンの中を確認させて下さい!」
このようなことを言われて紳士は疑問を抱き
「なんでなのだ?」
と…紳士は尋ねる
「近くで麻薬の取引があったと連絡がありまして…」
麻薬、これで大体の予想がつく
「では警察か?」
「はい」
偽警官が右のポケットに手を入れ警察手帳を出し開いて見せた
「君はどこの署のものだ?」
警察官が偽警官の前に寄り口を挟んだ
そして偽警官が警察官の方に振り向いて
「●●県●●警察署のものだ」
と堂々と言う。しかも出した名前が実在する麻薬逮捕に有名な署であった
それを聞くと偽警官は頭を下げ
「失礼しました。わざわざお疲れ様です」
礼をした
「では…」
紳士がカバンを胸の前に持って行き偽警官に差し出した
それを両手で受け取り
偽警官がカバンを開け中身を確認した
「麻薬らしきものは見つかりませんでした。失礼しました」
礼をし、紳士に返した
偽警官。クリア
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