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♪ハッピバースデイトゥユー
ハッピバースデイトゥユー
ハッピバースデイディア
ゆんちゃーん!!
ハッピバースデイトゥユー♪
拍手が起こる
「ゆんちゃんっ、誕生日おめでとっ!私、ゆんちゃんと居れてし・あ・わ・せ!」
「え~?、アンタなんかより、アタシの方が幸せよ~
だって、由紀ってば、アタシを最初に誘ってくれたんだもん♪」
女の子達が、声を高らかにして18歳になった青年を取り合っていた。
「まぁまぁ、みーんな、オレの誕生日に来てくれて、一番シアワセなのはオレなんだからな?」
「かっこい~~!」
黄色い歓声に、青年由紀は酔いしれていた。
しかし…
「ね、由紀あれ、飛行機?」
「ん?…ホントだね。それが?」
女の子はひきつったような表情で呟く
「こっちに向かってきてない?」
「そんなば……」
見てみると、明らかにでかくなってきている。
「ちょ……逃げろ~~!!」
由紀は我先にと走り去る。
女の子達をおいて。
「ちょ!?由紀最低!!」
そして
落ちた
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