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チュドーーーーーーン!
と住宅街に轟音が響き渡る
「うわぁぁああ!!」
逃げたが、眩しい光に包まれて、由紀は気を失った
「落ちるのは…避けれなかったな」
中から無傷で少年、帝が出てくる。
大人達もそれについてくるように、ぞろぞろと出てきた。
各々傷はおっているが、歩けない程ではなく、軽傷だ。
よく見ると、飛行機の機体も
芝生には触れずに、若干浮いている。
「もしもし。帝だけど。
…うん、落ちた。駄目だったみたい。
…いや、落ちてないけど。
…だから、落ちたけど、地面に傷は付けてないって。
…そう。パワー使った。
…わかった。はい。うん。
はーい。」
携帯を切ると、帝は、下に転がって気を失っている由紀を見た。
「……余波…受けた?」
首をかしげると、男を呼びつけ、由紀を担がせた。
「あの、悪いけど今の忘れて」
女の子達にそう言うと
帝は手を広げて女の子に向けた
女の子達はその場に崩れた。
そして帝達は飛行機ごと消えた
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