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最後に…
これで終わりにしよう。
おまえはいつも
俺の隣にいたような気がする。
その笑顔に
どれだけ癒されただろう
その声に
どれだけ救われただろう
この恋が
絶対実らないってことも…。
おまえの瞳に
俺はうつってないことも…。
俺とおまえの関係は
言葉一つで簡単に壊れてしまう
それぐらい脆い…。
全部頭ではわかってる。
でも、浅はかな期待を
抱いてしまう
おまえからの
「好き」って言葉を…。
おまえが他の人と
楽しくしているのを見ると
胸が苦しくて…
こんなに悲しくなるなら
会わなければよかった…。
友達になんて
ならなければよかった…。
おまえ宛の届かない手紙
読んでいると泣きたくなった。
でももう
泣いてばかりいられない。
立ち上がって前を向こう…
未練を捨てて
新たな恋へと歩き始めよう…。
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