太陽と月

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『あ~…あ・あ~。よしっ!!ユエー。起きてるかぁ?』 「コロナ!!待ってたんだよ!!」 コロナの声に反応してユエは城から飛び出してきました。 「えいっ!!」 『ぐふぅっ!』 ユエの頭突き(抱き着き)がコロナにヒットしました。 「あんまりにも遅いから忘れられたかと思ったわ」 『んな訳ないだろ。だって今日は…』 「私の誕生日!!だもんね~。」 『まぁ…な。』 「ね、ね、何プレゼントにくれるの?」 『結局そこかよ…。』 「ははっ。いいから。はーやーくぅ。」 楽しみにしているらしいユエの笑顔は特別可愛いかった。
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