周りが見えなくなるほど
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今の時期の夜中の外はとても冷えきっていて、防寒・パパラッチ対策の為にたくさん着込んだ錦戸は、渋谷の家のチャイムを鳴らした ドアが開くまでの間、錦戸は、早く暖かい家の中へ入りたい気持ちと、 怒っているだろうと思われる渋谷の顔を見たくないという気持ちが葛藤してした だが、すぐドアは開き、渋谷が不機嫌な顔をして待っていた
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