周りが見えなくなるほど

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「…入り」 「…お邪魔します」 錦戸は来慣れた家に足を踏み入れ、外で冷えた躰が、家の中の暖かさにより体温を取り戻していく 家の中では、渋谷が煙草を吸いながら、錦戸がドアを閉めるのを確認し、部屋へ戻る 錦戸はその背中を追うように中へ入った
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