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「ん？俺？」
「はい!部活をお探しの方ですか？」
―誰だ？まぁ部活を教えてくれるみたいだしいいか・・・
「そうだけど、何？何か部活紹介してくれるのか？」
「まぁそんな感じです。あっ!僕、砂島 廉と言います。」
「お、そうか。んじゃ俺は、東條 蕾人だ。よろしくな!」
「よろしくお願いします・・・」
砂島は、小さく言った。
「で、部活って何あんの？」
「あ、部活って程じゃ無いんですけど、ほらここ不良ばっかじゃないですか。だから普通の部活無いんですよ｣｢ん?普通じゃない?ってかもう入学式始まるから行くぞ!!｣
｢は、はい!｣
まだ蕾人はどんな部活があるか知らなかった。 それが今後の人生を大きく変えるとは･････
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