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中間テストが終わり返却された休み時間に、誰かが琉也に話しかけてきた。
「お前凄いな。
先生が100点を阻止するために難題を1問出したのに正解したみたいじゃん。しかも、正解者お前だけみたいだし。」
そいつは、同じクラスの日向 鷹治(ひゅうが たかじ)だ!
琉也はその時(なんだコイツ馴れ馴れしく話しかけてきやがって、生意気な。)と思い、無視をして教室を出て行った。
鷹治は、教室を出ていく琉也の背中を消えるまで見ていた。
周りの目を気にせず。
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