きみとぼくの関係性

2/9
前へ
/186ページ
次へ
「え、あ‥え?」 楽屋の扉を開けた瞬間 そこに居たのは紛れも無く 「なにしてんの、」 「うぉ、おはよー雷っ!」 緑だった。 確かにここは俺の楽屋のはず その証拠に、入口ドアのとなりに貼ってある紙にはでかでかと俺の名前 楽屋を用意された本人より 客人のほうが早く入るってどういうことだよ まぁ気にしてる場合じゃなく 気にせずに足を進め 3つあるソファーのうち、緑の向かい側の席についた (でも、 キラキラという効果音がつきそうなくらいの笑顔が向けられている件に関しては、 向かい側の席は辞めておいたらよかったと思った) _
/186ページ

最初のコメントを投稿しよう!

338人が本棚に入れています
本棚に追加