果報は寝て待て、

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ちょっとの差でも 俺には関係してきたりする。 まぁ夜のほうは言うほど問題にはならないのだが‥、 見た目の問題からしたら、100人中8割以上は俺が彼女に見えるだろう。 でも問題は、身長だけではなく。幼くみえるこの顔にもあると思う。(これは、紛れも無い事実) 「クリスマスプレゼント‥」 「なに?」 「クリスマスプレゼントでさ、身長貰おうかな」 「炎くんキモい」 「‥‥」 「‥‥」 「緑とかなら喜んで牛乳くれそうだね」 「緑くんならしそう。むしろ青汁だったりして、」 「駄目だよ俺、青汁吹いて目に入っちゃうもん」 「はははっ、あれは最高だったね、‥ははっ」 昔の思い出話に花を咲かせる。 やっぱり思い出すのは 紫ばかりで。 あのとき紫はあーだったとか 紫があんなこと言ったとか 紫ばかり。 「紫、」 「ん?」 「心配しなくていいよ、俺の脳内紫ばっかり」 「‥っ」 不安を、取り除く ゆっくり、紫を知れたように ゆっくり、ゆっくり、 「紫だけだよ、この先ずっと」 「‥‥うん、でもさ。 俺との一生を約束してしまったら子供は見れないよ?」 「うん、紫がいればいい」 「芸能界からも世間からも干されるかも」 「大丈夫。俺らには仲間が3人もいる」 「正式には結婚できないよ?」 「だったら外国であろうとどこであろうと駆け付ける」 「ははっ、なにそれ」 「だから安心しなさい」 そういうと、紫はいつもの笑顔をみせた。 大丈夫、心配しなくても 大丈夫、焦らなくても 2人なら、大丈夫 --- 終わり方わかんなくなっちゃった
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