兎の特徴

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☆兎の身体の仕組み☆ ●鼻。 ヒクヒクとよく動く鼻は非常に敏感で、嗅覚も鋭く、食べ物に関して言えば、匂いだけで食べれるか、食べれないか判断出来るそうです。 飼っているとよく解るのですが、兎の鼻は常に動かし続けています。 寝ている時やリラックスしている時などは、鼻の動くスピードが遅くなるんだそうです。 ●口。 口は小さくおちょぼ口です。 鼻の下から縦に割れた上唇は、草などを上手に食べるのを手助けしています。 上顎には2本の大切歯があり、その裏に2本の小さな歯が隠れて生えています。 奥にある臼歯は、草をすりつぶして食べるのに役立ちます。 ●歯。 うさぎの切歯は1年に10~12cmも伸びます。 その為、ペットとして飼われる兎には、かじり木などを与えないと、歯が伸びすぎて、餌が食べられなくなったりします。 ちなみに、噛まれるとかなり痛いです。 見かけから想像出来ませんが、顎の力は強いので、お子さんは噛まれないように注意して下さい。 ●尻尾。 あまり目立ちませんが、兎にも小さな尻尾があります。 行動や気分に合わせてよく動き、振る事もあります。 危険を感じると、ピンと立てます。 ●ヒゲ。 ヒゲは周囲の様子を探るレーダーとしての重要な役目。 絶対に切ったりしないで下さいね。        
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