お星さまが瞬いた。

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何が起こったのか わからなかった 恐くて恐くて 泣いていた 大好きなパパがいない 寂しくて寂しくて 涙が止まらなかった 涙が渇れ果てた頃 わたしを呼んでる声が 聞こえた そこには とても綺麗な人がいた 写真でしか見たことなかった 大好きな大好きなママ。 その時気づいたの わたしもお星さまに なったんだって 見下ろしたら パパが一人ぼっちで 泣いてたの だからわたしは 精一杯輝いた 月よりも太陽よりも美しく パパ、笑って わたしも笑うから。 わたしはいつも パパのそばにいるよ ほら、笑って パパは ありがとう、大好きだよ。 ってわたしに向かって ポツリと言って微笑んだ。  
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