プロローグ

4/4
前へ
/4ページ
次へ
「ああ、もしかして声が出ないのか、まあすぐに慣れるよ、君たちは選ばれたんだからね」 「何言ってんだ! おっさん誰だよ!」 周りにいた少年が叫んだ。 「これは驚いた。もうしゃべれるようになったのか、子どもの力は恐ろしいな。ハッハッハ」 パチン! 男は一つ大きな指パッチンをならした。 「おい、―ッ!」 「悪いがちょっと、黙っていてもらおうか」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加