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今度は夏美がしかめっ面になった
どうやらどうしても乗りたいらしい。
お金が掛かるとか
事故したら命が危ないとかイロイロ諭したがダメだった
そういえば夏美は昔からやると決めたことは曲げなかったっけか…。
どうしたらイイか分からなくなったオレは
頭を掻きながら原付きでもあーゆうの(CBRみたいなの)あるからそれからにしたらと答えた。
「なるほどねー♪」
夏美は快諾してくれホッとした
「いっつも勝也は親みたいなこと言うよね?」
夏美は飲み干したナタデココジュースをごみ箱にしてながらそんなことを言った
別にオレはそんなつもりはなかったが
もし夏美がバイクで怪我でもされたら…なんて考えたら「一緒に乗ろう!」とは言えなかっただけだ
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