第11章

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長い話が終わった 話終えたレインは大きく息を吐いていた ブリッジは静まり返り…誰も口を開こうとはしなかった レインの過去話… それを聞いた誰もが思っていた レインがどんな思いだったのか かなでと別れるのがどんなに辛かったのかを 最初に口を開いたのはレインだった レイン「何か空気重いな…せっかく話たのにな…」 当たり前だった… 誰も思って居なかった レインがここまで辛い過去を背負っている何て… なのは「レイン君一つ聞いていい?」 なのはがゆっくりっとレインに近づいて来た レイン「何だ?」 なのは「その…レイン君は後悔してないの?かなでさんの事」 レイン「全く後悔してないって言えば嘘になるな…」 それを聞くとなのはの顔が泣きそうになる レイン「でもな…」 その前に、レインがなのはの頭に手を乗せた レイン「後悔はしていないよ…話た通りかなではここに居るからな」 そう言うと自分の胸に手を当てた レイン「大体、後悔なんてしたら、かなでに怒られるからな」 レインは笑っていた 迷いのない、真っ直ぐな答えで なのは「レイン君っ!!」 それを見たなのはは泣き出していた それがスタートだったように… フェイト「レインっ!!!」 はやて「レイン君っ!!」 ヴィータ「…レイン…っ」 フェイトがはやてがヴィータが一斉にレインの傍に駆け寄り 泣いていた レイン「何で、みんなここで泣くんだよ!?」 戸惑いながらもレインは傍に来た、全員の頭を一人一人撫でてやっていた
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