75人が本棚に入れています
本棚に追加
レインの話を聞いている内に外は夕暮れになっていた
レイン「これで…俺が話事はもうないかな」
再び周りが静まり変える
レインの覚悟を聞いたみんなが口を開く事が出来なかった
その沈黙はほんの数秒だった
でも、その数秒はとても長く感じた
みんなが今、どんな気持ちなのか…
それは本人しか分からない
その沈黙を破るかのように、リンディが口を開いた
リンディ「レインさんの話も終わった見たいだし。今日はもう解散しましょう」
リンディがクロノにアイコンタクトを送ると、クロノは黙って頷いた
クロノ「レインの話も聞けた…今日は何もする事ないから｡後は好きにしていいよ｡それじゃ、解散」
クロノはそう言うとブリッジから出て行った
誰も足を動かそうとしない中でレインは
レイン「ほら、突っ立ってないで行こうぜ」
傍にいたなのは達の頭を撫でると
なのは達は小さく返事をすると、ブリッジから出て行った
レインもブリッジを出ようとしたが、リンディに目をやった
リンディは目で…
リンディ(ごめんね)
って送ると
レイン(別にいいですよ)
レインも同じように送り返していた
そして、ブリッジを出た所で緊急の糸が溶けたのか…
ぐぅぅぅぅっ
っと誰かのお腹がなった
ちなみにレインではない
今、レインの目の前にいるのは…
なのは、フェイト、はやての3人が居る
ヴィータはシグナムと先に行ってしまったようだ
話を戻すと…
誰のお腹がなったのか…
詮索するまでもなかった
なぜなら…
なのは「にゃはは…」
フェイト「あはは…」
はやて「えへへ…」
恥ずかしいそうに赤くなっている３人…
どうやら、３人同時にお腹が鳴ったようだったからだ
最初のコメントを投稿しよう！