黒猫

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――――――…黒猫(名前がわからないので)を待つことにして2時間。 もうすぐ9時になる。←(夜の) …何時になったら起きるんだろうか。 まぁ別に黒猫←は重くないから腕に体重がかかっても辛くはないが… 腹が減った 朝は面倒臭いから食べてないし、昼はずっとここで寝てたから食べてない。 腹が減って胃が痛い。 「………おい…。」 流石に声をかける このままでは餓死するからな。←(それくらいじゃ死にません) 「…………ンン…」 黒猫の唇が動いて、可愛い小さな声が漏れる。 「………起きろ」 少しドキッとしながらも、腹が減っては戦はできん。← 再度声をかける。 「…んぅ…………?」 やっと起きたが、まだ眠いのか目はつむっている。 目をこする姿がなんとも猫っぽくて、頭を撫でた 「………ぁ………シベリアン……」 黒猫は目を開けて俺を確認して、シベリアンとかいう奴と勘違いしているようだ。←(一応あなたです) ん? こいつの瞳 金色…!? .
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