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「!?んッ…ンゥッ…!」
黒猫の甘い声が、俺達以外誰も居ない庭園に響く
俺の唇には小さくて、思ったより柔らかい唇が重なっている
気づいたら俺は、黒猫にキスしていたんだ
「ンッ…ふぁ…」
黒猫の甘い声に誘われて、少し開いた唇の間に自分の舌を捩込む
「ふッんぐ!ぁ…ッ」
必死に抵抗する黒猫の両手を左手で黒猫の頭の上に抑えつけながら
俺の舌を押し出そうとする黒猫の舌を捕らえ、絡める
ピチャ
クチュクチュッ
「…ンゥ…シ…ベリア…ンッ」
卑猥な水音を立てる中、黒猫が甘い声で知らない奴を呼ぶ←(あんたです)
苛立った俺は、右手を黒猫のシャツの中に忍ばせる
「!?…ふぁ…やッ…!」
気づいた黒猫は暴れるが、非力なために、ビクともしない
…みつけた
黒猫の白い肌に目立つ、ピンクの小さな突起。
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