721人が本棚に入れています
本棚に追加
/67ページ
「へ…へぇ……灰紫が……ペット……」
あまりの驚きに
動揺を隠せない紫苑
「……部屋…移る。」
そんな紫苑に灰紫は短く告げると、
守里の部屋に入っていく
「へ?あ…ああ!わかった!じゃ、荷物整理しておけよ~」
我にかえった紫苑は、中に入っていく二人に言う
バタン
が、
返事はなく、廊下に虚しく佇むのであった
そんな中、少し嬉しそうな声が廊下に響いた
「……灰紫が……ペット……」
.
最初のコメントを投稿しよう!