救世主は紅い悪魔

6/7
前へ
/67ページ
次へ
「ったく…狼って本当俺様だよなぁ~、てか俺先輩!敬え!!」 呆れたように言う紫苑。 「俺様がんな事すると思ってんのか?だったらてめぇはアホの中のアホだな。」 それを聞いた狼は やはり俺様な発言。 「………待て。」 そこで 会話を大人しく聞いていた灰紫が口を挟む。 「灰紫、この俺様止めてくれたの!?俺の為に!?守里君のおかげで灰紫が優しく 「…紫苑が先輩って…どういう事だ。」 ……え?」 感動した紫苑だが 灰紫が考えていた事とは全く違い、 紫苑の言葉を遮った。 それを聞いた紫苑は まるで意味がわからないという顔。 しかし狼は 嘲笑うかのように灰紫を見て言う。 「はっ信じてた訳?俺1年だけど(笑」 .
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

721人が本棚に入れています
本棚に追加