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「ったく…狼って本当俺様だよなぁ~、てか俺先輩!敬え!!」
呆れたように言う紫苑。
「俺様がんな事すると思ってんのか?だったらてめぇはアホの中のアホだな。」
それを聞いた狼は
やはり俺様な発言。
「………待て。」
そこで
会話を大人しく聞いていた灰紫が口を挟む。
「灰紫、この俺様止めてくれたの!?俺の為に!?守里君のおかげで灰紫が優しく
「…紫苑が先輩って…どういう事だ。」
……え?」
感動した紫苑だが
灰紫が考えていた事とは全く違い、
紫苑の言葉を遮った。
それを聞いた紫苑は
まるで意味がわからないという顔。
しかし狼は
嘲笑うかのように灰紫を見て言う。
「はっ信じてた訳?俺1年だけど(笑」
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