猫は世界を救う?

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痛む腰やらお尻を庇いながら バンッ!! 駄犬を叱る為、 目についた扉を思い切り開けた。 「「あ?」」 すると、 目の前に居たのは 「守里君…!!」 助けを求める様に俺を見る カイの兄、そして 寮長である紫苑先輩。 そして、 叱ろうと思っていた、 駄犬。カイ。 その駄犬と胸倉を掴みあっている 知らない、紅い髪の男。 何。この状況。 .
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