キキョウシティ ドキッ☆坊主だらけの揺れる塔

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ポロンッ リュウジュ「おい!!!いきなり、ポロリすんな!!早くしまえ!!」 石川「あぁすまんな」 リュウタ「なんだ…今のは…」 関谷「ワシのポロリかと思って、期待した皆に申し訳ない」 リュウジュ「誰も期待してねーし、ポロリもすんな」 リュウタ「てか、最初の登場で全裸だったやつのポロリして何の意味があるんだ」 リュウジュ「確かに」 関谷「……ニヤッ」 エイジュ「おーい!!おーい!!」 ジム戦後、リュウジュのワニノコとポッポをポンスターセンターへ連れて行ったエイジュがエラを…いや、声を張り上げて走って来た。 石川「ちっ…戻って来やがった…」 リュウジュ「いや、戻って来ないと、俺のワニノコも戻って来ないし。困るし」 石川「そんなの知るかよ!!!何なんだよ!!」 リュウジュ(何でキレた…) リュウタ「んで、何だ?」 エイジュ「何かな、何かな。何だと思う?」 関谷「酢飯」 エイジュ「ちげーよ!!意味不過ぎだろ!!」 リュウジュ「良いから早く言え」 エイジュ「何かな、この町にマダツボミの塔っていう、修行僧が集まる塔があるみたいなんだ」 リュウジュ「ほうほう、それで?」 エイジュ「え、だから、行こうって」 リュウジュ「ふざけんな!!塔ってアレだろ?今まであえて言わなかったけど、見えてんだよ!!何あれ、高くね?馬鹿じゃね?絶対に行かないからな」 関谷「ワシが行きたいって言っても?」 リュウジュ「尚更行かねーよ!!」 石川「俺が行きたい、って言ってもか?」 リュウジュ「当たり前だろ。そんなn…」 石川「……」 リュウジュ「……」 石川「………」 リュウジュ「………」 石川「…………」 リュウジュ「すいません、行きます。石川さんが行きたいなら、行きます」 こうして一行はマダツボミの塔に向かって歩き出した。
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