キキョウシティ 突然の電話編

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石川「箱の中身は何だろなっと」 ひでんマシン5を起動した!! 中にはフラッシュが入っていた!! 誰かに覚えさせますか? リュウジュ「関谷が既に覚えてね?」 関谷「ペーパー・フラッシュ!!」 エイジュ「眩しいなぁ!!止めろよ!!」 石川「ならいらんか」 リュウタ「だから、あの女捕まえときゃ良かったのに…」 石川「あぁ?」 リュウタ「何でもないです」 関谷「どうする?もうイく?」 リュウジュ「……」 リュウタ「この町では既にやる事はなくなった!!だから先に進もう」 ピリリピリリ リュウジュ「おっ博士から電話だ」 ピッ リュウジュ「もしもし」 博士「ちんこ」 プツッ ツーツー リュウジュ「………」 ピリリピリリ リュウジュ「もしもし」 博士「えーあー…博士だ。」 リュウジュ「知ってるから」 博士「知ってんのかよ!!まぁそれは良いんだ。えーとだな、この前ポーリーから受け取った卵あったろ?アレさ、孵化させる為にはどうやら一緒に冒険しなきゃなんないみたいなんだよ。ほら、俺忙しいじゃん?お前らはクソ暇じゃん?だからいっそのことお前に頼む事にしたんだ」 リュウジュ「ちょっ…いきなり過ぎるって…」 博士「お前らに拒否権はない…あるのは石川…さんだけだ」 リュウジュ「……」 石川「良いですよ別に」 リュウジュ「聞こえてたの?」 博士「卵は由作に渡しておいた、多分ポンスターセンターにいるから、せいぜい受け取るんだな屑共!!」 プツッ ツーツー リュウジュ「………」 リュウタ「何だって?」 リュウジュ「卵 渡す 受け取れ」 リュウタ「何で片言なの?」 リュウジュ「由作 ポンスターセンター いる 卵 くれる」 リュウタ「もういいからソレ」 こうして一行はポンスターセンターに向かって歩き出した。 途中で潰れたジムを目の前に茫然と立ち尽くすハヤトを見掛けたが、俺達には関係ない事だ。
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